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愛国心を叫ぶなんて
2006.08.18(Fri)
また台風だそうで。
今年の気象はよくわかりませんね。


さて加藤紘一の自宅が放火されて
犯人と目される男性の所属する右翼団体にも
疑いの目が向けられているようです。
近頃様々な場面で愛国心という言葉が
広がっていてある種の流行語にさえなっています。
どのような形でそれを表現しようと自由ですが
もしも犯人が放火によってそれを表現しようと
したのなら間違いであるとしか言いようがありません。


とにかく気になる言葉「愛国心」。
やれサッカー日本代表を応援して芽生えた、
ニュースで話題の靖国に行ってみて芽生えたetc
最近の若者は様々な場面で愛国心を抱くそうです。
しかし、ちょっと待てよと。
サッカーの試合を観戦して「ニッポン!チャチャチャ!」
することが愛国心に繋がりますか?
それはサッカー日本代表をTVタレントを見るがごとく
扱っている多くのサポーター達の勘違いではないですか?
あたしは相手チームを負かしてほしいと声を枯らして
応援するだけで愛国心が芽生えるとは思えませんね。
それは単なるチーム愛であったり青いジャージへの
愛着でしょう。


何がキッカケで愛国心が芽生えるのかは人それぞれですが
いきなり愛国心という難しい上位概念に結びつくような
キッカケなんて無いとあたしは思います。
まずは自分の内面と向き合って自信を持ち自己を愛すること。
そして家族を愛し、故郷・地域を愛すること。
他者を敬い理解し愛すること。
自らの学業・仕事を愛すること。


国を愛するという壮大なレベルの愛に辿り着くには
まだまだ多くの階段を上る必要があると思います。
いきなり「日本が好き」は愛国心とは呼べません。
そのようなステップを必要とする概念を教育基本法に
織り込もうということ自体が無理です。
愛国心に定義も正解もありません。
自分や家族を愛することから始まるのに
「愛国心とは」と決め付けることはできません。


近頃の靖国問題などもおそらく一過性のブームで
終わるだろうとふんでいます。
この国はマスコミが一瞬のうちに祭り状態を作って
持ち上げるだけ持ち上げて価値がなくなったと見るや
ハシゴを外して対象を祭りの最上段から降りられなく
してしまう国です。
スポーツだって芸能人だって政治も経済もずっと
そうやってやり過ごしてきました。


このような国状で愛国心がどうとかマスコミが
ほざいても意味はないのです。
だからどうか今の東アジア諸国との外交問題、
アメリカ追従姿勢の政治、靖国問題などを
取り上げるのならブームで終わらせてほしくないのです。
そして我々に考える材料を与えていただきたい。
国の抱える大きな問題を見つつ、足元に転がる
愛国心の種を大切にせねばならないと思います。
さらに言えば時にはニッポン!チャチャチャ!ではなくて
国を憂う憂国心も忘れてはなりません。

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