スポンサーサイト
--.--.--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


親戚の死に思うこと
2006.08.06(Sun)
8月6日。
高校野球開幕。
そして広島に原爆が投下された日です。


昨日にとある親戚が亡くなりました。
高校の教員で歴史が専門で、
定年退職して悠々自適の夫婦水入らずの
生活が始まった矢先の63歳の若すぎる死です。


いつも優しくてお年玉をくれていた
面白いオジサンという印象だったのですが
実は若い頃から鬱病で苦しめられていて
最後も自ら命を絶つという最悪のお別れに
なってしまいました。


あたし達親戚の前では明るく振舞っていたのですが
どうやら大変な苦しみがあったようです。
鬱の症状でしょうが考え事や心配事が
大きくなりすぎて教壇に立っていた時に
発作的にその場に倒れて救急車で搬送されたという
こともあったそうです。
さらに半年前から心臓を患い通院しながら
自宅療養をしていたそうなのですが、
趣味のパソコンであれこれと自分の
病気のことを調べていたそうです。
それが余計に心配性を煽ってしまって
医師の言うことに反発するようにもなっていたとか。


さらにここ1ヶ月ほどは既に結婚して
出て行った子供達や孫が見舞いに来ても
会いたくないから帰れ!と取り合おうとせず
外出もしなくなり妻ともあまり口を利かなくなり
孤独な生活を送っていたそうです。


別に心臓の病自体は絶望するようなものではなく
医師の治療に従えば生活に支障はない程度の
軽い病気だったそうです。
しかしそれ以上に鬱病の蝕み方が周囲の
想像以上に大きかったということでしょう。


もともと無趣味で休みの日も家でゴロゴロして
読書、テレビ、パソコンくらいしかしない
インドア派だったようで、変な話をすれば
教員の退職金もがっぽり、あと2年で年金も
たっぷり貰えるというまさに悠々自適の
第二の人生のスタートという時期だけに
経済的にも精神的にも充実していた時期と言えます。


この原爆投下の前日、お盆の直前という
タイミングの死だけに何か生死について
考えなさいと宿題を与えられたような
気がしています。


このところNHKで鬱の特集番組が頻繁に
放送されたり自殺増加を示すデータが
連日のように新聞紙面に踊り、そういうものを
見ることが余計にオジサンの心を閉ざして
間違った方向へ導いたのかもしれません。
親戚の死は今までは経験していますが
自ら命を絶つという形の最後を初めて
経験したので少し戸惑いながら、
しかし親から与えられた大切な命を
大事にしようと改めて決意した
あたしでありました。


スポンサーサイト


コメント

この記事へのコメント一覧

コメントを残す

URL:
コメント:
パスワード:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
送信:
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。