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欽ちゃんから
2006.07.20(Thu)
極楽とんぼ山本の件を受けて欽ちゃん球団が
解散だそうです。
ニュース映像を見ていたのですが、
欽ちゃんも歳を取ったというか
状況が状況だけに仕方ありませんが
表現したい言葉が出て来ないもどかしさと
いいましょうか、見てて悲しい感じです。
解散すべきかどうかは難しいですね。
山本がチーム行動とは離れた部分での
個人の問題であればチームに非はないし、
チームメイトが少女をコーディネートしたり
一緒になってイタズラをしたというようなことが
あればチームの問題でしょうし。
個人的には暫く対外試合禁止くらいで
いいかなって気はしますが。


アマ球団がマスコミを使えば盛り上げることが
できるという一つの形を開拓したという点で
評価できるのではないでしょうか。
しかしアマ球界の苦しさはかなり前から
指摘されていますが輪をかけて状況が
悪くなってきているような気がします。


これは日本球界の構造的な問題といいましょうか
プロとアマの壁に尽きると思います。
選手がプロになる方法が少ない。
プロを辞めた選手を受け入れる形がない。
あと確かプロ関係者はアマの指導ができないみたいな
変な規則もありますよね。
母校のグラウンドで自主トレをしているのに
後輩に声をかけちゃいけないみたいなルール。
サッカーのように様々な経路があって
然るべきだと思います。
プロアマの区別無く日本全体で野球のレベルアップに
取り組むという姿勢が見えてきませんよね。


新規球団の参入にしたって、タイガースの
30億円の支払いにしたってあまりにも閉鎖的な
体質が目につきます。
アマを超えたところにプロがあります。
ならばプロはアマのレベルアップに寄与すべきだし
サッカーのようにユースクラブを持つという
発想があってもいいはず。
そういうアイディアが出て来ないというプロ側の高慢な
態度が続くならば野球というスポーツはやはり
世界でマイナースポーツの域を出ないのは仕方ないでしょう。


プロが優秀なアマ選手を獲得したいのは当然。
そのために今までしてきたことは何か。
ドラフト指名前の挨拶として選手や野球部監督に
裏金を渡してきただけ。
こういった前近代的な腐敗体質を一掃しない限り
アマチュアの声も何も届くわけがありません。

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