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2007.08.06(Mon)
広島に原爆が投下されて62年。
すごい時間が経ったけど、世界で戦争がなくなる
気配は全くないし、核廃絶だって進まない。


でも鬼のごとくリアリストの私にすれば
世の中から暴力がなくなることなんて
あるわけがないと思う。
武器だってなくなるわけない。
だってそれが人間の性でしょ。
隣の芝生は青く見えてしまうのよ。
人間は永遠に拡大主義。
人類の物質的な進歩はノンストップだよ。
一度手に入れた物を手放して不便にあえて逆戻りする
歴史はこれまでなかった。
これからだってない。


私は世界中から暴力をなくそうとか
武器を廃絶しようというスローガンは
素敵だと思う。
それらに真剣に取り組んでいる方々には
頭が下がる。
でも私はそういう人達をはっきり言って
信用できない。
むず痒くなってくる。
夢は夢として追求するのは勝手なのだけど
「平和、平和」と叫んで行進するだけで
平和が来るなら苦労しないって。


平和を純粋に追求するのは結構だけど、
本気で世の中から戦争や軍隊をなくすなんて
どうやってやるの?
世界には200から国があるのに。
武器がなくなったらどうやって国防を
果たせばいいのだろう?
全く想像がつかない。


これは以前に左派政党への疑問について
書いた時にも挙げたのだけど、
私が盲信的な平和主義者を信用できないのは
核や武器がなくなった時に代わりに何を
もって防衛を担保するのか、
それを提示できないからだ。
平和、平和の呪文を唱えてても平和は来ないの。
平和を実現するためには話し合いが必要でしょ。
それは私だって誰だって思うこと。
では話し合い=外交をより成功裡に導くために
必要なものは何か。


それは武力。
悲しいけどそれが現実。
現実の政治力学では核を持っている国と
持っていない国では同等の外交はあらゆる
場面でできない。
持たない国は飛車核落ちで外交を行っているに等しい。
これは私も理不尽だし残念だと思う。
だから核武装しろって話じゃないけどね。


話し合いのための武力保持という発想は
必ずしも戦争賛美ではないし、現実的な
選択肢として有り得ると思う。
武力が抑止力になるというのは実際に
当たっている。
武力と聞くと直ぐに戦争に結び付けて
考えるのではなくて外交の延長線上としての
武力保持を含めた本気の国防を
検討すべきだろう。


今日は広島の方々がたくさんニュースに出ていた。
みな一様にアメリカの無謀なイラク戦争は
けしからんと。
私も同じでイラク戦争は愚かとしか言いようがないと思う。
広島の皆さんはアメリカはけしからんと。
対米自立ってことは日本が独り立ちして
国防を自らの手で担うってことでしょ。
けれどそれも嫌われるわけだよね。
・対米追従→核の傘の下
・対米自立→核武装も含めた国防体制
どちらかだわな。
けれどニュースに出てくる人達の話しぶりを
見聞きしているとどちらも御気に召さないようで。
ダダっ子じゃないのだから。
軍も武器も持ちません、アメリカさんの核もいりません、
これではちょっとねー。
本気でこの国の防衛について考えたことが
あるのかなぁと不思議に思ったりもする。
そういうところが自称・平和主義者を
信用できないところなんだよなぁ。


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