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2006.12.12(Tue)
昨日書いた日記が過去の日記の中で
最大のアクセス数になっとります。
ワーキングプアへの世間の関心は
高いっちゅうことでしょうか。
このブログの過去の傾向からは
ワーキングプア関連か亀田関連の
日記がアクセス数が増えるようだ。
というわけで今日もワーキングプアを。


朝日新聞社発行のオピニオン誌「論座」1月号が
ワーキングプア特集を組んでいる。
論座なんて死んでも読まないよ?って方も
なかなか読み応えがあるので興味があれば
ご覧ください。
私も朝日嫌いだけど読みましたからw


中でも印象に残ったのはNHK7月放送分の
分析記事で一口にワーキングプアと言っても
2種類ありそれを同列に扱うべきで無いという
指摘だ。
ケース1は手に職を持っていても仕立て屋の
主人のように産業そのものの衰退によって
廃業に追い込まれるケースや
低賃金でカツカツの生活を迫られる
有職者のケース。
ケース2は古雑誌を拾って暮らす30代男性のように
仕事そのものに就けないケース。


やはりこれを同じようには扱えないだろう。
一昨日放送分で言えば、
北海道の美術系専門学校進学を目指して
バイトをし家計を支える23歳女性と、
空き缶拾いで月に数万円の収入しかない
80代と70代の老夫婦。
より深刻なのはどちらだろうか。


ケース1であれば親戚縁者や知り合いからの
支えがあったり何らかの情報手段をもってして
行政や相談機関にアクセスができるかもしれない。
しかしケース2になると情報、金銭、住まいなど
何もなくなってしまいもはや何らの
支援が届かなくなる可能性がある。


この指摘はなるほどと思った。
これはまさに日本のセーフティネットの
脆弱性の露見ではないか。
ケース2の状態に置かれた境遇の人には
失礼な言い方になるが、そこまで転落して
しまうまでに国が何らかのヘルプを
すべきだったのではないだろうか。
国が作ったシステムから一歩だけ足を踏み外したり
周りより半歩遅れて歩き始めたばかりに
貧困に耐えざるを得なくなった人達。


内橋氏が指摘したように貧困者が
大多数を占める国になるとすれば
ケース1層が増えるばかりでなく
ケース1層からケース2層への
大量転落減少が起こるに違いない。
この国の限られたパイを1億2000万人が
分け合い、勝ち組が大量のパイを獲得し
ケース1層がそこからのおこぼれを頂戴し、
ケース2層はおこぼれにもありつけないという惨状。


空き缶拾いの80代男性も空き缶拾いの
ライバルが増えたと嘆いていたが
これからますますパイの奪い合いは
激化するに違いない。
そうすれば無茶をして体を壊すが
保険証がないので病院に行けない者、
空き缶の縄張り争いで死傷沙汰を起こす者、
それをビジネスチャンスありと見て
悪用しようとする高齢者ビジネス産業や
闇の連中も闊歩するだろう。


繰り返し言うが日本全体のパイは
有限なのだ。
それを増やすために経済成長一辺倒で
進もうとしたって限界なのだ。
いかにパイの最後の一欠片までを
国民に行き渡らすかが安倍政権の
仕事だと思う。
まだ今なら間に合う。


あとこれも言葉の言い換えだけど
ワーキングプアなんて横文字使う
必要が感じられない。
フリーター、ニートと同じで
薄ら寒くて恥ずかしい。
貧困者と言った方が現実の
ニュアンスが伝わると思う。


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