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野球ブローカーの実際
2007.11.18(Sun)
昨夜のテレビ朝日系「テレメンタリー」で
高校野球の特待生問題をやっていた。
野球ブローカーに実際に接触してインタビューを
するというなかなか優れた取材だった。


ブローカーは学校からスカウト活動を一任されていて
有望な中学生や顧問に接触をする。
特待制度の利用を生徒に勧める。
スカウト活動に成功すると学校からの報酬と
生徒からの謝礼金を受け取るという商売らしい。
生徒には「こんなに安く憧れの学校に入学できたのだから
謝礼くらい貰って当然でしょ」くらいの感覚で
謝礼を請求するらしい。
そして高校に捻じ込んだ生徒を入学後も
高校の監督に優先的に使うように働きかける。
学校の部外者なのに。


取材されたブローカーは会社経営者で
自らは清廉潔白で学校や生徒と金銭の
やり取りは一切ないと主張していた。
しかしそれはきつい言い訳じゃないか。
ならば単なるボランティアでスカウト活動という
ルール違反を長年犯してきたのか。
しかも遠方まで出向いて過去に何百人も
接触してきたというのに。
単なる町の人の良いおじさんならそこまではしない。


特待制度を利用して入学した若者も何人か
インタビューされていたが、私の感覚から言うと
自分の進路が金で売り買いされるような汚い
進路選択で納得できるのかが理解できない。
自分が中学生や小学生の野球というスポーツでの
能力だけが市場化されて大人によって売買されているという
捩れた状況。
プロに行くという唯一絶対の目標に達するためには
自分が商品にされてもよいのか。
ブローカーも悪い、学校や少年野球の顧問も悪い、
親も悪い、生徒自身も悪い。
何だか野球界ってのは腐った業界だなぁと。
その上に君臨するのがプロ野球だと。
やっぱり胡散臭い世界だ。



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オシムさん倒れる
2007.11.16(Fri)
恐れていた事態がやって来た。
オシムさんの健康面での不安は代表監督就任以前の
ジェフ監督時代から言われ続けていたこと。
成績不振による解任よりも健康悪化による
ストップがかかる方が確率的には高いと
私もずっと思っていた。
タイミング的に年内の代表日程を終えていることが
せめてもの救いだろうか。
現実問題として急性脳梗塞というからには
即現場復帰というわけにもいかないだろう。
しばらくは治療とリハビリが続くはず。


ここは残念ながら後任探しを始める必要が
生じてきそうだ。
上記の通り、年内の日程を終えて次の公式戦は
2月のW杯予選だから時間は充分あるとみて
間違いない。
あせって下手な人選をするよりは時間をかけて
慎重に進めてもらいたい。
個人的にはオシム路線を踏襲できる人が望ましい。
つまりはジーコのような個人頼みのチーム作りでなく
徹底した組織サッカー、日本人の特質を活かした
チーム作りをできる人にお願いしたいものだ。
五輪代表の反町さんはこのところやることなすこと
裏目裏目なので協会内での評価も下がってきているだろう。
まず反町はない。
また欧州のリーグの開幕が迫っているところなので
時期的になかなか大物の招聘も難しいかもしれない。
国内を探しても全く適任者がいないのだから
国内のJリーグ監督か海外のJリーグ経験者から
引っ張ってくるしかないだろう。
今はブッフバルトって何かしてるのかな。


しかし今はオシムさんの回復を祈るばかり。
大したことのない病気ならともかく
急性脳梗塞と聞くと回復しても後遺症が
残ったりとあまり良いイメージのする
病気ではない。
これだけ健康に気をつけているオシムでさえ
突然倒れるのだからいかに代表監督という
職業が心身に堪える職業かということだ。
早く回復して、嫌味なオシム節を早く
聞かせてくださいな。



2007.11.15(Thu)
失踪した自衛隊員はどこに行ったのか。
これだけ防衛省に対する世間の目が厳しくなっているのに
また不祥事が内側から出てきたという困った事態だ。
迷彩服とヘルメットのままライフルを持って出て行くって
どんだけ?って感じだ。
ジャージを購入したというのはわかっているらしいけど
明らかに脱走目的だとしか思えないな。


厳しい規律の中で猛訓練を重ねて一般の勤め人には
理解できない苦労やストレスもあるのだろう。
明らかに向き不向きもある仕事だ。
それに耐えられないというのなら然るべく手順を踏んで
退職の手続をとればよい。
戦前の軍隊ではあるまいし、隊を抜けることを全く
許されないというような人事ではあるまい。
そういう冷静な判断力を失するほどに失踪隊員の
心中はかき乱されたのか。
まぁ脱走かどうかはまだわからないけど。


悪いことはいわないから早く戻っておいで。
このまま逃げ続けてもいづれはどこかで見つかるよ。
早く戻って上司に事情を話すべき。
このままの状態では防衛省にとっても
本人にとってもろくなことがない。
早く事態が収拾してほしいと祈るばかりだ。


2007.11.14(Wed)
やったねレッズ。
日本サッカー史上に残る快挙達成。
むしろこれまで日本勢がことごとく
決勝進出すら叶わなかったのが
おかしいし情けない。
年間のスケジュールをしっかりと
クラブと協会が調整して取り組めば
決してACL制覇は不可能ではなかったのだ。


やっぱり困った時には永井ですな。
この人普段は速さだけが自慢の
兄ちゃんだけど、大舞台になると
やたらと点を取ってくれる。
今年は頼もしさがでてきた。
それにしてもこれだけ満身創痍の
チームでよく勝ち抜いたものだ。
レギュラーは全員が何らかの故障を
抱えている。
でも控えが充実しているので問題なしって
ところなのかな。
サイドなんて相馬と山田を両方欠いているのに
平川と阿部で特に問題なくこなしてしまうのだから
層が厚いって大事なことだ。
小野、田中達也、岡野、ネネ、内舘、細貝なんかが
控えているのだから恐ろしいチームだ。


このままの勢いでリーグ制覇を目指してもらいたい。
独走状態には違いないので問題はないだろう。
しかしさすがにこれだけ選手を酷使すると
シーズンが終わってからが怖い気さえする。
何とか休ませてあげたいけど代表も天皇杯もあるし
なかなかガッツリ休めないかもしれない。
しかしJリーグ創設以来最強のチームであるには
違いない。
世界で互角に戦えるアジア初のチ?ムになるには
今年は正念場だ。
ここを切り抜けるともっと高いステージが
待っている。
レッズにはまだまだ期待が膨らみそうだ。
もうちょっと酷使!酷使!


紅白司会は中居と鶴瓶
2007.11.12(Mon)
紅白の司会が中居と鶴瓶。
鶴瓶師匠を持ってくるとはNHKも
思い切ったことをやりおるわい。
これで得意のモロ出しでもやってくれたら
NHK始まって以来の放送事故になって
おもしろい。
期待しちゃうねー。


ナベツネは何者か
2007.11.11(Sun)
このところナベツネの名前が
頻繁に報道される。
不思議な人だ。
一新聞社の人がなぜ党首会談をセッティングしたり
できるのか。
マスコミ人が政治に介入するのはおかしいと思うけど。
そもそも野球やサッカーの世界にも口出しをしまくって
自分の思い通りにしたいがために様々な罵詈雑言を
周囲に浴びせたりする。
世の中に変わった人はたくさんいるけど、
一度ナベツネの頭の中は覗いてみたいね。
どんな腹黒い妄想がそこでは繰り広げられているのだか。


2007.11.10(Sat)
今日は「第20回関西矯正展」に行ってきた。
堺市にある大阪刑務所の年に一度のお祭りである。
なぜ行きたかったかというと、今回は初めて所内を
歩いて回れる見学会があるからだ。
昨年まではバスに乗って回っていたらしく
大阪刑務所としては初の試みらしい。


8時30分から先着500名ていうことで早起きして
8時20分過ぎにJR堺市駅に到着。
大阪刑務所は堺市駅から徒歩5分。
駅からはモール、公園、短大、斎場などを横目に歩く。
参加券は楽々ゲット。
どうやら11時くらいまでは配ってたみたい。


見学は10時30分が一発目で以降15分ごと。
先着順に割り振られる。
私は10時45分からの二組目。
見学の内容は大阪刑務所の概要、諸注意などが初めに10分。
そして20分ほどでグラウンド、工場、浴場を回る。
一般に開放できる施設はこの程度しかないから仕方ないところか。


とにかく普段入れない場所に入れたことで満足感は充分。
刑務官の方々も親切そう。印象的なのは浴場。
大風呂が二つあって普通の銭湯としてみれば
我慢できなくはないかなってくらいだけど
それを着替え、ヒゲソリ含めて15分。
しかもかつては一組40人だったのが
過剰収容で一組80人で回しているそうだ。
芋のこ洗いというレベルを超越した阿鼻叫喚の光景だと想像する。
何かというと「定員を越えているので」という
文句が刑務官の口から出ていたので
とにかく現場は過剰収容でてんてこ舞いという印象を得た。


矯正祭では各刑務所など矯正施設の工場で製造された
各種の製品を購入できる。
しかしその品種の多さに驚いた。
石鹸とか文房具くらいは想像できるけど
食器や家具、醤油、味噌など一般に流通していてもおかしくない。
民芸品チックなものもあって、こんなものまで!って
驚かされっぱなしだった。
食事の売店では所内でのカレーと同じ材料で
再現したというカレーライス(350円)が
売っていたので食べてみた。
けっこうシャバシャバで水っぽい。
でもなかなか美味しかった。


今後はもっと色々な施設を公開したり市民と
交流する機会がもっと増えればいいと思う。
今日はお祭りだったけど房内の受刑者には
何にも関係ないわけで、そのあたりは何とか
ならないものかしらと。
恒例の行事なので大盛況でイベントとして
なかなか楽しめる内容になっていたので良かった。


2007.11.10(Sat)
昨日は大阪地裁で行われた
沖縄集団自決命令訴訟の傍聴券を求めて
早起きして並んだのに当たらなかった。
残念。
500人くらいは傍聴券を求めて並んでいただろうか。
もっと街宣車がガンガン頑張ってるかと
思ったけど私が並んでいた時間帯は
全く見かけなくて、核マル派が外で
ビラ配りしていたくらいだったかな。
職員も総出って感じで警官も周囲の
警戒を怠っていない様子でいかに
この裁判が注目されているかと
思い知らされた。


ネットで見る限りでは大江健三郎の
供述は予想通りと言ったところだ。
自身は島民取材はしていない、
誰が命令したというのが問題でなく
日本軍が行った犯罪だ、だそう。
何だかねー。
後にノーベル文学賞を受賞する大作家が
直接取材することなく本を書いたと。
それでも作家かね。
しかも戦時中に辛酸を舐め続けた沖縄の人々を
描くというのに無責任にも程がある。


日本軍そのものの問題だというのも
左派の常套句だ。
それならもっと早い時期に自分達で
国家賠償訴訟でも何でも起こせばいいのに。
大江氏の論理は論点のすり替えでしかない。
軍の責任というなら戦時中に起こった
様々なトラブルは全て軍の責任になるではないか。
ご飯を食べられないのは軍が持っていったから、
跡継ぎがいなくなったのは軍に連れていかれたから。
そんなバカな。


大江氏や被告弁護人は裁判というものが理解できていないのでは
ないだろうか。
こんな供述を法廷でするなんておかしすぎる。
責任が固有の軍人にあるならそれを立証してみろ。
物証、新証言何でも持ってくればいい。
堂々と法廷でそれを争おうではないか。
その結果、軍命令があったと客観的事実に
則して認められて原告敗訴となれば
私だって認識を改める。
何もないのに論点をすり替えるだけなら
時間の無駄だ。
この裁判からは何ら新しい事実も新解釈も
生まれそうにない。
何だか馬鹿馬鹿しい裁判になってきたなぁ。




11月にしては温かい
2007.11.08(Thu)
11月にしては温かい。
昼間の日差しは日焼けしそうなくらい強い。
でも一年でこのくらいの気候が一番良いですな。
過ごしやすい。
でもこれから寒?い季節がやって来る。
冬は嫌だなぁ。


2007.11.07(Wed)
「暴走老人」て書籍が売れている。
私はまだ読んでいないけど本の筋は
世の中が老人だらけになって生活の
様々な場面でキレたり暴力的な行動にでる
老人が増えているということを指摘した
内容だそうだ。
確かにその手のトラブルは増えている気がする。
新聞にも老人が些細なことでクレーマー化して
事件を起こしたなどという記事が出ることが多い。


今日図書館で目撃した暴走老人。
図書館カードの更新期限がきているので
運転免許証など身分を証明できるものを
お持ちですかとカウンターの若い女性。
すると突然逆上する推定70歳台の男性。
「ワケのわからんことを言う人やな!
今までそんなこと言われたことないぞ!」
丁寧に対応する女性。
「でも3年に1回は氏名と住所を確認するように
皆さんにお願いしてますので。
次回で構いませんので免許証か保険証を
お持ちいただけますか?」
それでも譲らない男性。
「だから何のことやねん!
そんな話は聞いたことないぞ!」


話が噛み合わない。
更に3?4回同じようなやり取りが続く。
どうやら男性は更新のために身分証明書を
提示してもらいたいという女性の申し出だけが
聞き取れていなかったらしく、
「何や?そうなら初めからそう言うてくれたらええのに。
わしはてっきり本借りるのに身分証明がいるのかと
思って、ワケわからんことを言う人やなと
思ったんや?」とどうやら納得。


「今日は免許証か保険証はお持ちですか?」と女性。
「は??」と聞き返し同じやり取りが5回ほど。
「では次回更新の手続きをいたしますので
お持ちくださいね」と諦め気味の女性。
「病院の診察券でええか?」と謎の提案をする男性。
「診察券ですと住所が載っていないと
思いますので保険証をお持ちいただいて
よろしいですか?」と努めて冷静な女性。
「そうかな?
住所載ってへんかったかな。
保険証な?
いつ持ってきたらええの?」
「それでは次回保険証をお忘れなく
お願いいたします。
ありがとうございました。」
ちゃんちゃん。


どう言えばいいのか。
歳をとれば耳が遠くなるのは生物的に
しかたがない。
しかし相手の言っていることに対して端から
聞く耳を持たないというのか、むしろ
若い奴に対しては多少強めに言っても
構わないという感じが今日の爺さんから
伺えた。
きっと私も歳をとれば周りの声を聞かなくなって
妙なクレームをつけたりするようになるのだろう。
やはり子供でも若者でも老人でも他人と
コミュニケーションを取るにあたって
相手の言っていることに耳をよく傾けた上で
反論すべきは反論すべきだろう。
少しの心がけで人間関係は劇的に円滑に
いくと思うのだけど。
そういうことを思ったり思わなかったり。


2007.11.07(Wed)
小沢一郎という男は何なのか?
これでは究極のツンデレじゃないか。
何が狙いなのかな。
こういう状況も折りこみ済みなのだろうか。


それにしても今日の民主党議員達の異常なまでの
小沢氏への気の使い方は見ていて気の毒だった。
口を揃えて「小沢さんは変わった」
「これで党内は一つになる」だとか。
何を言っているのだか。
国民はこれで小沢一郎という政治家に完全に
失望してますよ。
もう信頼を取り戻すなんて絶対無理。
男気の欠片も感じてない。
むしろ向こう見ずで危ない人物だという
評価が決定的になった。


一度辞意を発表した党代表がたった二日で
慰留に絆されて戻ってくるという異常事態。
むしろ戻ってこない方が民主党が本気で
変わろうとしているという意欲が有権者に
伝わってよかったのでは。
この小沢氏の決断はますます民主党を
茨の道に引き込むようにしか思えない。


もしかすると小沢氏は党首会談での福田提案を
暴露するために敢えて危険を犯して自らの
辞任という自爆テロを起こしたのではないか。
あーもうよくわからん。
この辞任劇は誰が仕掛けて誰がほくそ笑んで
誰が泣いているのか。
全く見えてこない。
巷間指摘されているようにナベツネだとして
たかが一新聞社のジジイが出しゃばるなって
だけの話だし。
福田が笑っているのか、小沢が笑っているのか。
考えれば考えるほど理解から遠のいていく。



2007.11.04(Sun)
今日の小沢代表の会見要旨はつまり
「政治的混乱を招いた」
「執行部から信任を得られていないに等しい」という
ことになるのだろうか。
だから辞任というのはイマイチ結びつかないが。


福田総理からの提案は防衛政策に関して
一国に追従する形ではなくて国連中心に
動く小沢理論を飲んだ上で大連立を組もうという
提案だったらしい。
それはそれで驚きだ。
これが実現すれば自民党史に残る大きな政策転換に
なった可能性もある提案だ。
今の自民党はそこまでしても与党に留まりたいという
切羽詰った状況にあるということか。


それを小沢氏は悪くない話だと感じたようで
党に持ち帰ったと。
だが執行部は皆反対をして、小沢代表は自分が
孤立していると判断。
だから信任を得られていないので辞めますと。
どうも腑に落ちないなぁ。


それって代表として信任を得られていないと
イコールになるのだろうか。
いっちゃ悪いが一つの論点について組織内の
全ての声がまとまることなんて有り得ない。
ましてや党の成り立ちからして野合的な雰囲気は
否めない民主党でそれは無理だろう。
執行部ですらそのウイングは広い。


昨年の4月に代表に就任して以降の
小沢氏はほぼ全ての政策、政局に関して
自らの天の声を存分に発揮してきた。
まるで有無は言わさないと言わんばかりの
強権ぶりを発揮してきた。
思えばこうして重大案件に関して執行部に
諮るという民主主義を信奉する政党として
当たり前の常識すらこれまで一年半は
忘れられてきたのではないか。
それが初めて会議に諮られたところ
見事に代表の意向にNOが突きつけられたと。


結局、民主党をどういう方向に舵取りを
していくかという基本方針について
代表、執行部、その他若手中堅の間で
意思統一がなされていないということだろう。
野合は野合のままで党内議論すらまともに
まとまらない最大野党。
それを豪腕で押さえつけてきた小沢代表が
今後の党の生死を決めるべく行われた重大な会議で
あっさりと否定されたという現実。
やはりこの党は誰がトップになったところで
寄せ集めの野党であるという殻を破ることが
できないということではないだろうか。


また小沢代表は会見でまだまだ政権担当能力を
含めて未熟で若い党だからトップが変わることに
よって党も変わらないといけないと指摘した。
しかしそれは小沢氏のような類まれな経験値を
持つ政治家だから指導できることではないのか。
若い党だから更に若返るべく次代に譲りますなんて
余裕は全くないだろう。


それとそもそもの大連立だが小沢代表は
一度自民党と共闘することで党是としての
生活政治が実現できるとしている。
しかし相手は自民党である。
かつて社会党を抱き込んだ自民党である。
勢いがあると言っても未熟に違いない
民主党が自民党とガップリ四つで連立を
組めるというのは現実離れしている。
体よく丸め込まれて骨抜きにされるに
決まっている。
大連立を実現すれば自分達の政策が
できるという意味がわからない。


つまり小沢氏は「政治は生活である」や
国連中心主義の国防政策を実現したいという
熱い思いは確かに強く持っているのだが
それは必ずしも現在の民主党という
屋台骨を借りなくても仮に自民党に
吸収されても自らの思いを遂げられれば
それで良いということなのだろうか。
つまり新生党、新進党、自由党、そして民主党も
利用できるだけ利用しただけということか。
そう思えば小沢氏は他の民主党員よりも
遥かに遠くを見ていたことになり
意思の不一致が遅かれ早かれ起こっていたという
見立てもできなくはない。


会見後半のマスコミ批判と質疑応答の
態度はいただけなかった。
もう最後だからとことんヒールに徹したと
いうのだろうか。
マスコミがここ数日まるで中傷報道を
行ったようにキレまくっていたが
自意識過剰じゃないか。
そもそも自分達がまともに党首会談の内容も
明らかにせず説明責任を果たしているとは
言い切れない状況なのだからマスコミは
少ない情報の中から記事を書かなくては
ならないだろう。
それら全てが完全に真実に合致するはずはない。
ここ数日の小沢氏をはじめ執行部の怪しいともいえる行動や
言動を見ていると何かあるなと勘ぐるのは
当然だろう。
結果として誤報も幾らかはあったかもしれないが
安倍氏を好き放題に攻撃して退陣に追い込んだ
小沢氏やマスコミがどうこう言える話ではない。


それにしても民主党のブーメラン現象は本当に見事だ。
何かチャンスを掴んだら必ず内側から何かが起こって
自滅していく。
また民主党の自爆の歴史に新たな1ページが加わった。
後任に適任者がいるのだろうか。
さしあたって適任な人物がいるようには思えない。
小沢氏自身も無役のまま党に留まるとも思えない。
何にせよ、民主党が不利になって自民党に微かな
追い風が舞い戻ってくるのは間違いない。
ひょっとするとすごい追い風かもしれない。
まだまだ小沢氏の辞任の真相が見えてこないので
もう少し見守りたいと思う。


2007.11.04(Sun)
驚天動地!
まさかのまさかのまさか!
小沢代表が辞意の方針を固めたぞ。
まだ会見が行われていないので
詳しいことはわからない。


安倍前総理がKY(空気読めない)だとすると
小沢さんはKYどころの話ではない。
超弩級のKYである。
民主党はこの3ヶ月間は昇り龍だった。
決して国民の方を向いた党運営ではなかったが
何が何でも政権交代を真っ先に果たしたいという
戦略は理解できる。
戦術はまず過ぎたけど。


こうして見てくると小沢一郎という政治家は
何がしたい人なのだろう。
自民党を飛び出して散々結党と解党を
繰り返した挙句に終の住処として民主党で
最後の大仕事をするはずではなかったのか。
そのために決して得意ではない代表の役職を
一年半ほどこなしてきたのではなかったのか。
しかも民主党結党以来最強の追い風が
吹いていたというのに。
目前に小沢一郎の政治家としての集大成つまりは
自民党の下野というゴールが見えていたのに。
自身の体調と保守系世論からの批判を除けば
何も不安要素もなかったのに。
あえて、あえてである。
あえてチャンスをふいにした。
小沢個人のロスだけではない。
全ての党員、党友、支持者の期待を裏切った。
ウイングを左右に大きく広げたので
打倒・自民で友好関係にあった左派の
期待をも裏切ることになる。


こうして見てみると福田康夫という人物が
どれだけ恐ろしいかという思いがしてくる。
あの2回の党首会談での大連合提案は
最後の引導を小沢代表に突きつけたことになる。
福田流の「抱きつき」戦略は確実に小沢代表を
窮地に追い込み、民主党内での小沢代表の
求心力を弱めていった。
あ?福田康夫は恐ろしや。
小沢氏を知り尽くしている自民党執行部だけに
何が敵を弱めることになるのかを知り尽くしてる。
「抱きつき」爆弾は大爆発を起こした。


これで民主党は空中分解する可能性がある。
昨日も指摘したが民主党の前原グループら
小沢指揮化で冷遇されてきた若手・中堅が
一気に力をつけるかもしれない。
遠慮なく飛び出すかもしれない。
本当の政界再編はこれから始まる。
まずは小沢氏の会見を待とう。
政局は動くぞ。
面白くなるぞ。



2007.11.03(Sat)
保守大連立はならなかった。
マスコミは何を期待してか、ことあるごとに
大連立の可能性を囃し立ててきた。
私はそれがマスコミだけの話題だと思っていたけど
まさか福田総理がそれを本気で模索していたとは。


小沢さんが話に乗らないのは当然だろう。
ここまで野党共闘を進めてきたのにそれを
反故にして大連立に走るのは有り得ない。
民主党的にもあまりにも仁義にもとる。
福田総理もそれはちょっと違うんじゃねえかと。
確かに死に体の党を復活させるには敵を
内側に抱き込んで数を増やすという作戦は
ない話ではない。
だが今年の政局の流れと近未来の予測を
考えると小沢民主党が話に乗るわけはない。
小沢さんが十数年越しで掴んだチャンスを
みすみす離すわけがない。
提案するだけ無駄。


私の希望としては前原・枝野チームが
自民党の若手中堅と共に真の保守政策政党を
旗揚げする。
やっぱり民主党内の右派からすれば現状の
小沢流には相当のフラストレーションが
貯まっていると予想するわけで。
このまま小沢さんをのさばらすくらいなら
ごっそり離党して困らせてお灸をすえる
くらいしたほうがよいのでは。
この国政の空転状況をいち早く修正して欲しい。
本当に国民が求めるのはそれだけ。
早く気づいてくださーい。


2007.11.03(Sat)
海自のインド洋上での活動が
特措法失効に伴って終了した。
これから3週間ほどかけて帰国の途につくそうだ。
まずは隊員に対してお疲れ様でしたと心の底から
謝意を述べたい。
これはいかなる立場であれ日本国民として当然かつ
自然な感想である。


気温は40℃を超えて甲板上では50℃を超えるという
人間離れした環境での国際貢献。
テロとの戦いは先進国として当然の務めである。
そりゃ確かに後方支援といえども戦争に
加担していることには違いはないだろう。
でも民生だけで平和は維持できない。
世界トップクラスの軍備を持つ自衛隊なら
当然憲法の制約下において果たせるべき役割を
果たすのは自明のことである。


対米追従?
テロの脅威は特定の国に限定したものではない。
アメリカと同盟国であるという認めたくない
現実がある以上は日本がテロ標的国となっても
おかしくない。
いや、特に西側諸国はみなそうなのだ。
それを手をこまねいてアメリカ様に全面的に
我々の生命を委ねるようなことができようか。
我らの国家、財産は我らの手で守るべきだ。
洋上での給油活動は来るべき自立の時に向けての
格好の経験になると私は考える。
国内の政争の具にした挙句にみすみす撤退するような
愚行は国益の観点からするとマイナスでしかない。


かたや一国平和主義はいけないという意見もある。
しかしそれも違う。
アメリカは究極の一国平和主義の国である。
ならば我々もそうあろうではないか。
好んで給油をして国益と評判を得られるだけ
得ようではないか。
どうせ自衛隊が陸上作戦に参加したところで
足手まといになるだけだ。
それなら安価、安全な洋上給油にコミットするのは
必ずしも消極的な選択肢とは言えずむしろ
積極的な外交政策だと言える。


とにかく灼熱のインド洋で激務に激務を重ねた
海自のみなさん、ご苦労様。
きっと国民世論は皆さんの功績に気づくときが
近い将来やってくる。
その時にはまた温かい拍手でもって皆さんを
送り出したいのでそれまではしばしの休眠状態で
お願いいたします。
こんなところかな。



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